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I Lie to the Night
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俺は汚い人間だ。他人をありとあらゆる凶器で傷つけるくせに、いざ自分がそれを突きつけられる立場になれば走って逃げる。なるほど、のつそつした自分を許せないわけだ。一生かけても償えない罪を、俺はたった22年間で犯したのだ。そんな人間が作った曲なんて、さあどうだ。果たして一概に美しいとは言えないだろう。あなたは、今あなたの聴いているその曲が背負った運命を察したことがありますか。生まれてきてしまった罪悪感に気づけていますか。俺が「救われない曲」をどんな気持ちで書いているか、知っていますか。