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- 水流 解説 -
俗欲に塗れた人間同士の愛について。流れるような嘘、繰り返される日々、溶け込み合う二人、
全てが水流のように見えた。
- 歌詞 -
相対して環状線ぐるぐる回って
こころまで重ねて あれなんか違うな
何も無いこと分かっている
それでもからかっている
のっぴきならないこと君としていたい
歪んだ愛と慙愧
空のガラス瓶を割る悴んだ手に吐いた息も美しい
ずっと流れていたって
何回繰り返したって
俺はとっくにもう分かっている
これが何なのか分かっている
自分に嘘はつけないんだ やっぱり
幽閉されているみたいに
君の心臓の血を泳いで
吐いて 泣いて 悔いて
忘れてを繰り返して
相対した関係性まるで渦の中
心まで蝕む寄生虫のよう
感じない甘噛みして
濡れない抱擁して
時が流れていく感覚を味わいながら
落ちる
陥ちる
堕ちる!
路傍に停めた車の中で見つめ合った
ずっと流れていたって
何回繰り返したって
俺はとっくにもう分かっている
これが何なのか分かっている
自分に嘘はつけないんだ やっぱり
幽閉されているみたいに
君の心臓の血を泳いで
吐いて 泣いて 悔いて
忘れてを繰り返して
愛返して感傷に浸る
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